「全能感の幻想」とは、今読んでいる本に出てきた言葉である。
人々が成長する段階で捨てねばならない主要な状況・欲求・態度のうちのひとつだ。

捨てねばならぬし、通常はごく小さい頃の経験で、自分が全能でないことぐらいわかってしまうのだけど、それでも、ことあるごとによみがえる幻想でもあるから面白いと思う。

やってできないことはない、とか、願いは叶う、とか。
そんなわけないー、だが、そうでもある気がしませんか。
常識がすりこまれて、あまりに突飛な幻想を抱かなくなったからというのも大きいだろうけれど、願い努力すれば、叶うことのほうが圧倒的に多いのではないか。
時々全能感を抱いて「おお。わたし素晴らしい……」とか呟いていても、人生面白いのではないか。

捨てねばならぬ「全能感の幻想」があるのもわかるが、そうやって、時々、子どもに戻ってこそ、ある種の能力が発揮できるのかもと思う。

ちなみに、「全能感の幻想」というキーワードが面白かったので、そのことについて書きましたが、本の主旨はまた違ったものです。

読んでいる本はこれ、「愛と心理療法」。
恋愛ハウツー本とかではなく、精神科医が愛の在り様を問うた本。
いろんな書籍(確かリーダーシップの本とかにも)に内容が引用されていたり、誰かが勧めていたりしたので購入した。

面白いです。仕事の合間に読んでいるので、まだ1/3ぐらい。

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